2013年11月15日

上野の森美術館


今日は久々に1人で上野へ行ってきました



寒さに加え 雨の予報でしたが

会期が明日までという事で

どうしても見に行きたかった美術監督の種田陽平さんの美術展

『 種田陽平による三谷幸喜映画の世界観 展 』

を気付けば2時間半かけて じっくり堪能してきました

写真撮影が許されるのは4箇所

小さな映画館に入って行くような展示も面白かったです

ちょこっとご紹介 ♪



『 THE 有頂天ホテル 』

奥行きのあるセット模型から、セットの建て込み~完成まで

映像を交えて紹介。まさに圧巻でした



『 ザ ・マジックアワー 』

建物の設定に合わせて曲線の使い分けをしていたり。。

知らず知らずストーリーに引き込まれて感じる独特の世界観は

細部に渡ってこだわり抜かれた え?そこまで??

という美術の徹底した仕事によるものなのだなぁと感動しました



『 素敵な金縛り 』

床の大理石 実は板に手描き!!

この革張りの椅子は

ローマ法王の椅子を手掛けた職人に作らせたのだそう ☆

全ての逸話を知りたくなって

すっかり説明書きを読みふけって

へ~へ~ええ~~??でした



『 清須会議 』

このアングルでしか撮影出来ない制約アリ

計算し尽くされた設計にため息が出ます

映画 面白そうだなぁ



実は大学の頃は舞台美術を専攻していて

演劇の舞台美術スタッフだったり

緞帳描きのバイトをしたり

しばらくは映画やCMのセット美術の仕事をしていた時に

作業服で夜中まで建て込み作業やロケをしていました

そんな若い頃をすっかり思い出しました

東宝撮影所 箱馬 ナグリに 汚し てっぺん回る。。いろんな用語

体力的にはかなり大変な仕事だったけれど

いろんな職人さん達に技術を教わったり

撮影の合間に

出来上がったセットを眺めながら食べたケータリングが懐かしいです

楽しかった。。 

今日もいい1日になりました

♪ ♫

ワークショップのご案内

お陰様で満席となりました 募集を終了しました


ありがとうございます



(*^v^*)