2013年6月14日

MONEY after MONEY


少し前のお話ですが

原宿の EYE OF GYRE で開催された

お金をめぐるアート展/プロジェクト



友人と原宿を散歩中に見付けて

フリーのインスタレーションを観てきました



エリーハリスンの 『 経済危機の歴史 』

ポップコーン?



これは世界恐慌や 最近ではリーマンショック

その年代に製造されたポップコーンメーカーが

その年や月になぞらえた時間に破裂を起こすというもの

いつ破裂するか分らない11台の機械が動き続けていました



『 time/bank 』 フリエタ・アランダ アントン・ヴィドクレ

これは平等に与えられる時間を

どのように時間を過ごし、どんな価値観をもって価値を生み出すのか




くだらない時間の過ごし方が貴重だったり

貴重な時間を使って働き、賃金を得ても

そのお金の作り方に価値を感じなければ

その時間は賃金以下の価値となってしまう 等々

誰もが感じる 誰もが違った感覚で向き合えるテーマでした



この他、撮影はできませんでしたが

以前から見てみたかった

フィリップハースの『 マネー・マン 』

のドキュメンタリーの映像も流れていました

このアーティストはドル紙幣を偽造ではなく

精密に描き、サインを記入し、そのドル紙幣の同額の

支払い ( Transaction) を行う アート活動をしているアーティスト

この活動を支える町や人は

それ以上の価値を受け取るというものです

\ $ \ $ \ $

ふらりと立ち寄ったアート展

その後の買い物は。。

本当にこの対価がある?

あるある。買うぞ

。。なんて少し考えたりして
 
この小さな時間には 価値がありました